この記事ではこんな疑問に応えていきます。
結論から言えばベトナムからタイに行くのなら最安はエアアジアタイでした。ベトナム航空は機内食や預入荷物が無料ですが、その分運賃は高めです。
ただ、座席の広さはベトナム航空の方が広く、フルキャリアサービスですので機内食も出ます。また、搭乗の際の移動距離も少ないのでゆったりと落ち着いた空の旅が希望でしたらベトナム航空の方がストレスは少なく満足できるでしょう。
本記事の内容
・ベトナム航空とエアアジアタイのホーチミン/バンコク便の相場は?
・エアアジアタイとベトナム航空の飛行機内の座席広さの比較
・旅行スタイルによって分けるのがおすすめ
ベトナム航空でホーチミン/バンコクの相場は?
ベトナム発着便ではベトナム航空とエアアジアタイでどちらがやすいでしょうか?
ここでは同じ日付で両者の往復、諸費用込みの価格でしらべてみました。
1月10日~12日の往復で各社の運賃を検索
航空運賃 | 備考 | |
ベトナム航空 | 18,160円 | 預入20㎏ |
エアアジアタイ | 15,856円 | 預入20㎏ |
エアアジアタイ | (最安)10,294円 | 預入、機内食なし |
最安値は「エアアジアタイ」
一番安かったのは「エアアジアタイ」で諸費用込みの往復運賃が「10,294円」となりました。「ベトナム航空」の運賃とは1.7倍ほどの開きがありますので単純な運賃比較で言えば「エアアジアタイ」に軍配が上がります。
条件が同じなら差額はたった「2,304円」に!
「ベトナム航空」と同じ条件で預入荷物20㎏以内、機内食アリで調べてみましたらエアアジアタイの運賃は「15,856円」となりベトナム航空との差額は「2,304円」となります。
ベトナム航空とエアアジアタイの座席の広さを比較
出典:THENATION
では座席の広さはどうでしょうか?ベトナム航空とエアアジアタイの座席の広さを比較してみました。座席の広さはベトナム航空の方が約7㎝広いつくりになっています。
エアアジアタイの74㎝という広さはピーチ航空とほぼ同じ広さとなっています。身長が180㎝を超える方は少し狭く感じるでしょう。
ベトナム航空 | エアアジアタイ | |
使用機材 | エアバスーA321 | エアバスーA320,20N |
座席の広さ | 81㎝(32インチ) | 74㎝(29インチ) |
備考 | コンセントなし | コンセントなし |
▼ベトナム航空A321の座席 出典:244room
▼エアアジアタイのA320の座席出典:Flight Repoert
旅行スタイルによって分けるのがオススメ
ベトナム航空とエアアジアタイはそれぞれフルキャリアサービスとLCCという営業形態が異なる航空会社となっていますので旅行のタイプによって使い分けるのが良い選択でしょう。
ベトナム航空向き
エアアジアタイ向き
学生の旅行や経費を浮かせたいビジネスマンも満足できるでしょう。