スカイチームがSkyPriorityの導入を完了し、主要空港で優先サービスを開始
航空連合として初めて世界共通の優先サービスを提供
アムステルダム、2014年12月18日 – グローバルな航空連合(アライアンス)であるスカイチームは、全路線網にSkyPriority(スカイプライオリティ)の導入を完了し、世界1,000カ所以上の空港でエリート・プラス会員およびファースト/ビジネスクラスのお客様に優先サービスの提供を開始しました。
また、SkyPriorityのさらに有利なサービスとして、最も重要なお客様向けの出入国審査/保安検査優先レーンを導入すると発表しました。
スカイチームは、主要空港の管理当局と協力し、出入国審査/保安検査優先レーンの設置を進めています。優先レーンは、世界の主要60空港に展開される予定です。現在、主要60空港のうち39の空港にはすでに保安検査の優先レーンがあり、21の空港には出入国審査の優先レーンがあります。
スカイチームの常務取締役であるマイケル・ウィズブランは、次のように述べています。「SkyPriorityは、スカイチームブランドとして初めて世界展開をし、成功させたサービスです。路線網全体にこのサービスを導入したことで、お客様の満足度は大幅に向上しました。27のハブ空港、そして6社以上の加盟航空会社が乗り入れる33の主要空港に優先レーンを設置することにより、世界中の最重要カスタマーの皆様に快適な旅行をお約束するという、スカイチームの継続的な取り組みを示したいと思います。」
スカイチームは、優先サービスを最大限に活用していただくため、SkyTeam.comにSkyPriority検索ツールも設置しました。このツールに出発、到着、乗り継ぎの空港名と利用する航空会社を入力するだけで、各空港で提供されているSkyPriorityサービスが表示されます。
先日ベトナム国際線を利用した際に優先レーンに「SKY PRIORITY」の文字を見かけました。
その時は別のレーンに並んでいたのですが「ひょっとして!」と思い検索してみたらこのようなサービスが始まっていることを知りました。
入国の際に審査レーンで行列を作るのが当たり前のベトナムでもこのような優先レーンができるのはありがたいですね。
私は現在スカイチームエリート資格(ベトナム航空のチタニウム会員)ですが、使えるかどうか機会があれば並んでみて実験していきたいと思います。
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