突然ですが、ベトジェットエアに絶対に乗らない方が良い時期があるのをご存知でしょうか?
それはベトナムの旧正月(テト)です。
- 航空券価格が3倍
- セキュリティーチェックで1時間以上の待ち時間
- チェックインの行列が廊下まで
- 各社が大増便するため乗客が溢れ、混雑で座る椅子がない
- 空港シャトルバスが定刻に到着しない
なぜ旧正月シーズンのベトナム旅行がおすすめできないのか?
祝日の数が、日本と比べて桁違いに少ないベトナム。そんなベトナムでは10連休も可能な旧正月はビッグイベントです。
1月後半から2月初旬にかけては都会から田舎へと一斉にベトナム人が移動します。現在ベトナムにはLCCが普及しており、旧正月シーズン(1月後半から2月初旬)の空港は帰省客で大混雑します。
▼旧正月シーズンの空港は航空会社各社の増便で大混雑http://kenh14.vn/
ちなみに2019年の旧正月では空港のセキュリティーチェックに100名以上が並び、待ち時間は一時間以上だったとのこと。普段はほとんど並ぶこともないのにこの時期だけは空港内のすべての手続きが大混雑します。
また、空港シャトルバスも帰省客の影響を受けて遅れることもしばしば、タクシーもなかなか捕まりませんし、旧正月の飛行機の異動はとにかく大変です。航空券の価格も時間帯によっては普段の3倍以上に跳ね上がったようです。
こういったイレギュラーな時期がなぜお勧めできないかと言えばスーツケース等預け荷物がなくなってしまう「ロストバゲージ」が発生しやすいからと、離陸の際の遅延が起こりやすいからです。
空港職員も増便の影響で普段と違ったオペレーションのせいで誤って客の荷物を別の便に載せてしまったり、忘れてしまったりすることも多く発生しています。ましてやベトナムのオペレーションとなると帰国時の預け荷物も心配です。
便数や旅行客が突然増える時期にはこういったミスも起こりやすいのでなるべくなら避けた方が無難でしょう。
逆にベトナム旅行におすすめのシーズンは?
中部のダナンや北部のハノイでしたら5-7月の乾季のシーズンが、雨が少なくお勧めです。海水浴に適しているのもこの時期になります。
南部ホーチミンであれば旧正月シーズンを除けば概ね一年中温暖な気候でいつでもOK、特に平日なら人も少なくて空いています。
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