ベトナムの空港が1年で最も大混雑する時期、それは旧正月期間です。
この時期では空港が大混雑し、廊下までチェックインに並ぶ大行列が発生します。チケットは普段の3倍い超えになることもありますし、空港シャトルバスも定刻につかない事態が発生します。
まさに修羅!この時期のベトナム旅行は決してお勧めできません。
祝日数が少ないベトナムにとってはテト期間は日本で言うと盆と正月とGWを足したようなイメージをして貰えれば分かりやすいと思います。
テト期間中(旧正月中)の航空券価格は3倍!
テト期間は航空会社によってはチケットが普段の3倍超えの価格になることもあります。また、航空券だけではなく、宿泊ホテルの代金や、観光ツアーの価格も値上がりします、レストランも特別料金と称して普段よりも割高な価格になる場所も現れ、これはベトナムでは「テトインフレ」と呼ばれています。
ホーチミンタンソンニャット国際空港はチェックインの大行列が恒例
画像は現地新聞による大混雑する空港の様子です。
ベトナムのホーチミン市にあるタンソンニャット国際空港では航空会社がテト期間に増便することで空港内は普段よりも混雑レベルが増し、旧暦の大みそかには混雑はピークに達します。
2019年の旧正月では、セキュリティーチェックには100名以上の行列ができたようで待ち時間は約1時間だったとのこと。
また、チケットのキャンセル待ちの旅客も多く、予約していないのにも拘らず空港のカウンターまで行ってキャンセル待ちの予約をするお客さんも多いため空港内の混雑度は凄まじいレベルになります。
ビジネスクラスや航空会社の上級会員の方は優先チェックインカウンターを利用できますが、それでもこの混雑の中を荷物を持って並ぶのは大変でしょう。
ベトナムに旧正月の時期に行く方はくれぐれも荷物の安全管理には注意してくださいね。
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